午前中だけ体調が悪い大人は起立性調節障害?就労支援という選択肢も!

毎朝決まって体調が悪いものの、午後になると体調が回復するといった人もいるでしょう。

この症状が長く続いている場合、もしかしたら起立性調節障害の可能性があるかもしれません。

本記事では、午前中だけ体調が悪い大人の方で就労について悩んでいる方に向けた就労支援についてまとめています。

起立性調節障害であっても、受けられる支援や制度について理解しておきましょう。

午前中だけ体調が悪い大人に多い症状とは

午前中だけ、どうしても体調が悪いという症状の方がいます。

同症状は大人に多いと言われていますが、一体どういった症状なのか下記で解説していきましょう。

朝だけつらくて、午後になると楽になる

午前中だけ体調が悪いという方の症状として、朝目覚めるとめまいや立ちくらみ、頭痛などがひどく、起きることができないことが多いようです。

思春期の子どもに多いと言われていますが、大人でも同様の症状が起こるケースがあります。

特徴は午後や夜にかけて少しずつ体調が回復していく点で、午前中の辛さが嘘かのように体調が戻るところです。

その不調、気合や性格の問題ではないかも

午前中に起きられないといったことから、怠けていると思われがちな症状です。

しかし、何度も繰り返したりと、自分の意思や努力ではどうにもならないこともあるでしょう。

その際、何らかの症状が考えられるため、無理に自分を責める必要はありません。

午前中だけ体調が悪い原因は「起立性調節障害」かもしれない

午前中だけ体調が悪い、しかし午後に向けて回復していくといった大人は、「起立性調節障害」の可能性があります。下記で、「起立性調節障害」について詳しく解説していきましょう。

起立性調節障害とはどんな病気?

起立性調節障害とは、身体疾患のひとつで自律神経の機能不全が関連していると考えられています。

脳の血流が低下することで、朝に起きられない症状が出てしまうと考えられており、思春期の頃の子どもに多いと考えられています。

大人にも起立性調節障害は起こる

10代の思春期に多い病気と言われている起立性調節障害ですが、大人でも起こり得ます。

強いストレスをはじめ、自律神経が乱れることで起立性調節障害が発症、また再発する可能性があるでしょう。

大人でも起立性調節障害が起こるため、注意が必要です。

よくある症状とセルフチェックの目安

ご自身が起立性調節障害なのか確認できる、よくある症状とセルフチェックの目安をお伝えします。

起立性調節障害では、「朝起きられない・頭痛・強烈な倦怠感」がよくある症状と言われており、また午後体調が回復していき夜覚醒して寝れなくなるといった傾向もあるようです。

これらに当てはまっている場合、起立性調節障害をまず疑ってみましょう。

起立性調節障害の原因と治療・ケアの方法

起立性調節障害の原因と治療、またケア方法はどのようなものがあるのでしょうか。

下記で解説していきます。

主な原因は自律神経の乱れ

起立性調節障害は、自律神経が関連していると言われています。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまい、起立時の血管収縮が働かないことが関係していると考えられています。

病院ではどんな治療をするの?

起立性調節障害を病院で治療する際、基本的には「非薬物療法」と呼ばれるものに応じて対処されます。

生活習慣を整えることも目的に、規則正しい生活やバランスの取れた食事をしながら、血圧を上げる薬や漢方などで補助する流れです。

日常生活でできるセルフケア

起立性調節障害をご自身で改善していく場合、まず生活リズムの改善を基本に考えます。

バランスの良い食事や適度な下半身運動、日中は横にならない、朝日を浴びるなどを継続していくことが重要です。

起立性調節障害がある人の仕事はどうする?

起立性調節障害と診断された方は、どのように仕事をしていけば良いのでしょうか。

起立性調節障害がある人の仕事について、下記で解説します。

無理に朝型の働き方を続けなくていい

起立性調節障害の方は、無理に朝型の働き方を選ぶ必要はありません。

午後から、夜間からなど、自分の体調に合わせた働き方を無理せずに続ける必要があるでしょう。

理解のある職場・働き方の選択肢

起立性調節障害は、ご自身にその症状があることを周囲が知り、理解してくれる場所での就労が必要です。

理解ある職場であれば出勤時間の変更や仕事内容、働き方の改善などを行ってくれる可能性があります。

起立性調節障害の人が受けられる支援や制度

起立性調節障害の方で、一般企業への就労を目指すために就労支援を利用したい方もいるでしょう。

起立性調節障害の方に向けた、受けられる支援や制度を紹介します。

医師の診断があれば利用できる支援もある

就労支援は、精神障害などをはじめ障害者手帳を所有している方に向けた支援サービスです。

一方、医師の診断があれば利用できる支援もあるため、起立性調節障害の方であっても利用可能なものがいくつかあります。

就労支援という選択肢

起立性調節障害の方は、朝起きられない、午前中に満足に働けないなどさまざまな悩みを抱えています。

一般企業で働きにくさを感じながら生きていくよりも、まずご自身の体調に合わせた場所で今後の就労について考えていくべきでしょう。

そのため、自分に合う働き方を探す上でも、就労支援という選択肢もおすすめです。

一人で抱え込まなくていい

起立性調節障害の方は、朝起きれない自分に不安を感じたり、社会生活が難しいと悩みを一人で抱えているケースが少なくありません。

大切なことは、これはひとつの病気であり自分が怠けているわけではないといったところです。

就労支援という選択肢もあり、不安を相談できる体制が整えられているほか、自分にあった働き方や職種を見つけることができるでしょう。

まとめ

朝起きれないことで悩む大人は、少なくありません。

症状によっては起立性調節障害である可能性が高く、それを自覚することも重要です。

無理をせずに、自分らしい働き方を見つけるために就労支援という選択肢も検討しましょう。

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