A型事業所について知りたい!基本情報や利用できる人、利用スタートまでの流れを解説!

就労継続支援A型事業は、A型事業所とも呼ばれる福祉サービスのひとつです。

A型事業所は一般企業と同様に、“雇用契約”を結びながら仕事し続けられるところが特徴です。

本記事では、A型事業所の基本的な情報から働くための方法、仕事内容などをまとめています。

A型事業所に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

A型事業所ってどんなところ?はじめてでもわかる基本ガイド

A型事業所とは、どんなところなのでしょうか。A型事業所をはじめて知った方でも理解しすいように、基本ガイドを下記にまとめました。

「福祉のサービス」ってなに?A型事業所の基本のキホン

A型事業所は、「福祉のサービス」のひとつです。

そもそも福祉サービスとは、障害をお持ちの方や高齢者、低所得者の方なども、“安心して暮らせる・働ける”環境を提供するサービスを言います。

福祉のサービスは、社会福祉法や障害者総合支援法など、法律に基づいて提供される国の支援です。

A型事業所は、その中でも障害などがあり一般就労が難しい方と雇用契約を結び、一定の支援やサポートがある職場で働く機会を提供する障害福祉サービスとなります。

どんな人が利用できるの?年齢や条件をやさしく解説!

A型事業所は、障害や難病などで一般企業への就労が難しい方、労働移行支援事業を利用したものの雇用に結びつかなかったなど、こういった方を対象にした支援事業になります。

具体的には、適切な支援があることで雇用契約に基づく労働ができる方が対象者です。

利用可能な年齢が、「18歳以上65歳未満」と定められているほかに、就労経験があり現在は無職であるといった利用条件があるところも覚えておきましょう。

お給料はちゃんともらえる?A型事業所の働き方と収入のこと

A型事業所の特徴は、利用者と事業所が雇用契約を結ぶところにあります。

そのため、利用者は就労に対する給与をもらうことが可能です。

また、雇用契約を結ぶため働き方は基本的は週5日、1日4時間から6時間とされていますが、事業所または利用者における状況により変動します。

給与は全国平均月額で、83,551円(2022年度実績)とされています。

A型事業所で働くには?応募からスタートまでの流れを解説

A型事業所で働くには、どのような段取りで進めれば良いのでしょうか。

A型事業所で働くための応募からスタートまでの流れを下記で解説していきましょう。

自分に合った事業所ってどう見つけるの?見学から応募までのコツ

A型事業所は、全国の市区町村の障害福祉窓口またはハローワーク、求人サイトで見つけることができます。

自分に合ったA型事業所を見つけるためには、仕事内容や勤務時間、通勤距離などの条件をしっかりと調べる必要があります。

次に、気になるA型事業所が見つかった方は、応募の前に実際に事業者に見学しにいきましょう。

職場の雰囲気や仕事内容などを見極めた上で、自分に合っていそうと判断できた際に応募に進みます。

利用スタートまでの流れをやさしく解説!

A型事業所を見学した後、A型事業所の担当者と面接と選考へと進みます。

面接後、双方に問題がなければ自治体の障がい福祉窓口で手続きを行いましょう。

この際、医師の診断書などが必要になるケースもあるため、事前に準備しておくとスムーズです。申請後に自治体の調査員とのヒアリングがあり、支給決定の連絡を待ちます。

認定結果が出たら、指定特定相談支援事業所の相談員の方と、「サービス等利用計画案」を作成し、市区町村へ提出しましょう。

その後、市区町村の認定調査員との面接、受給者証の発行を経てA型事業所との利用契約・雇用契約を結び利用がスタートします。

働き始めたらどんなサポートがあるの?安心の支援体制をご紹介

A型事業所では、ただ働くだけではない安心の支援体制が整えられています。

支援には大きく分けて、「生活支援」と「就労支援」が用意されています。

住環境の相談から健康管理、給与の管理方法をはじめ、さまざまな仕事内容を任せられたりスキルアップに必要な知識・技術を学べたり、一般企業へ就労するための移行支援も用意されているため安心です。

また、A型事業所での働き方によっては、社会保険(厚生年金)、雇用保険などに加入も可能になります。

相談体制も整っているため、不安なく就労することができるでしょう。

A型事業所の仕事内容はどんなものか?利用期間や年齢制限は?

A型事業所の仕事内容とは、どんなものなのでしょうか。

また、利用期間や年齢制限についても解説していきましょう。

A型事業所でできるおしごと例いろいろ

A型事業所と一口に言っても、その仕事内容はさまざまです。

A型事業所の特徴は雇用契約を結べるところで、長期に渡って働くことができるところにあります。

そのため、自分に合った仕事内容を選ぶことが何よりも大切です。

A型事業所で、できるおしごと例の一部をまとめました。

  • データ入力
  • 軽作業
  • ハンドメイド制作
  • 清掃作業
  • 動画制作
  • パンやお菓子・お弁当の製造・販売
  • 工場関係
  • 農業関係

これらのほかには、クリーニングやPCを利用するさまざまな業務があります。

体を動かす、PCを使う、軽作業を行うなど、自分に合ったおしごとを見つけてみましょう。

働く時間は期間はどれくらい?

A型事業所には、労働時間における決められたルールは存在していません。

そのため、A型事業所によって働く時間に違いがあります。

ただし雇用契約を結んでいるため、週5日、1日4時間以上といった労働時間が多いようです。

A型事業所によっては7時間以上にフルタイム、週3日からといったケースもあります。

また、A型事業所は利用期間の制限もありません。

ただし雇用契約で利用期間が定められている場合、その契約内容に従うようなかたちとなります。

年齢が気になる方へ安心のポイントを紹介

A型事業所の利用には、年齢制限が設けられています。

上記でお伝えしているように、利用できる年齢は「18歳以上65歳未満」であり、利用申込時にこれら年齢に合致していないと利用はできません。

ただし、65歳以上の方であっても、直前5年間に障がい福祉サービスの支給決定を受けていた方、また65歳になる前日までに就労継続支援A型を利用していた方であれば65歳以降の利用が可能とされています。

また、18歳以下の方であっても、15歳以上の障害児であり、児童相談所長が障害者のサービスを受けることが適当と認めており、その旨を市町村長に通知した場合に通知に係る障害児を訓練等給付費等の対象となると定められています。

お住まいの自治体によって対応に違いがあるため、年齢が気になる方は問い合わせてみましょう。

まとめ

A型事業所は、一般企業と同様に雇用契約を結び、給与をもらいながら支援を受けることができる場です。

A型事業所を利用するための基本、仕事内容などをしっかりと理解した上で事業所を見つけ、応募してみましょう。

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